コスパが悪い!?SoftBankのポケットWiFiを調査

スマホがSoftBankだからポケットWiFiもSoftBankで契約しようと考えている方も少なくないと思います。
正直なところ、SoftBankでポケットWiFiを契約するのはコスパが悪いためあまりおすすめできません。
この記事では、なぜおすすめできないのか、注意すべきポイントを徹底解説していきます。

【公開日】
【最終更新日】

SoftBankのモバイルWiFiについて解説するハムスター
ジャンガリアン
SoftBankのスマホを持っている人はSoftBankのポケットWiFi一択なのかな?
ゴールデン
それは「あなたがどうネットを使うか」によるよ!
動画やSNSしか見ない・使わないのであればソフトバンクのポケットWiFiがお得になるケースもあるんだ。
ちょっとピンポイントなんだけどね。

ポケットWiFiはどう使うのが賢い?

SoftBankのPocketWiFi

メリハリプランを契約していて満足していらっしゃる方。
こういった方にはあまり関係のない話かもしれません。

なぜならメリハリプラン自体に動画・SNS見放題のオプションがついているため、別途でポケットWiFiを契約する必要性があまりないからです。

短期の単身赴任で、スマホもパソコンもタブレットも使うといったピンポイントな目的がなければ、損をすることもあります。

料金プランやメリット、デメリットを確認したうえでご利用を検討されてみてくださいね。

※ポケットWiFiはソフトバンクによって商標登録されている商品です。
現在はモバイルWiFi全般を指す言葉にもなっていますが、元々ポケットWiFiと言えばSoftBankとY!mobileが販売しているモバイルWiFiを指します。

料金プラン

それでは早速料金プランの確認をしていきましょう。

最大通信量 月総額
データシェアプラン スマホと同じ 1,078円
データ通信専用50GBプラン 50GB 5,280円

ポケットWiFiの料金プランは、光回線のプランと比べるとかなりシンプルです。

大きな違いは、スマホとポケットWiFi端末の通信データ量をシェアするプランが用意されていることですね。

ジャンガリアン
テザリングもスマホからWiFiを飛ばせるよね。
ポケットWiFiと何が違うの?
ゴールデン
テザリングはWiFi・USBケーブル・Bluetoothといろいろ使うことができるけど、通信速度はスマホ依存だから遅いんだ。
モバイルWiFiはWiFiしか飛ばせないけど、通信専用だからスマホよりも速くなることが多いよ。

テザリングとポケットWiFiは似ているサービスですが、用途を考えると使い分けができます。
とりあえず自分のタブレットやパソコンをオンラインにできればいいという方は「テザリング」、家の外でも快適に動画閲覧やオンラインゲームがやりたいという方は「ポケットWiFi」といった形で使い分けると良いでしょう。

テザリングだとスマホの充電をかなり消費してしまうため、電池持ちを気にする方にもオススメできますね。

ポケットWiFiのメリット

ポケットWiFiをせっかく契約するのだから、メリットもデメリットもちゃんと確認したうえで精査したいですよね。
あえてポケットWiFiを使う方にとってのメリットは次のような点にあります。

設定がラク
LTE通信なので国内のカバー範囲が広い
スマホのプランを変える必要がなくなった

それぞれ詳しくみていきましょう。

設定がラク

ポケットWiFiとパソコン

現在のポケットWiFiには、QRコードを読み取るだけで勝手にWiFiの設定をしてくれる機能があります。 接続できるWiFi回線を調べて、暗号化キーを入力して…という手順は、機械に慣れていない方にとってかなりの重労働でしょう。 それがカメラ機能だけで簡単に接続できるのは素晴らしいですね。 また、親御さんに回線を貸してあげたい方にとっても、説明の手間が省けるメリットがあります。

LTE通信なので国内のカバー範囲が広い

よく目にするLTEとは、正式に言えば3.9Gのこと。
そうやって表記すると4Gより劣ると誤解されそうですが、世界標準で「LTE=4G」と認められているようです。

そして、SoftBankの4G・LTEにおける人口カバー率はなんと99%。
日本中のどのご家庭でも快適に使えます。

これはポケットWiFiが光回線に勝る理由の一つです。

光回線で一番多いフレッツ光・光コラボ系でも、東日本で95%、西日本は93%です。
「どの家庭でも使える」という点に着目すると、光回線やホームルーターに比べて小回りが効いてとても使いやすいのです。

手軽に外に持ち出せるというのもポケットWiFiならではの強みですね。

スマホのプランを変える必要がなくなった

ソフトバンクのポケットWiFiで大容量通信を行う場合、メリハリプラン+データシェアかメリハリプランforデータしか選択肢がありませんでした。
どちらもかなり割高でしたが、2021年春からちょっとお得な「データ通信専用50GBプラン」が追加されました。

データ通信専用50GBプランはメリハリプランforデータと同じく50GBまで通信可能ですが、その料金はなんと月額5,280円。
以前と比べると2,200円も割安になりました。
格安を売りにしている会社よりは割高なものの、ソフトバンクのスマホ料金と一緒に支払いたい方にとって選択肢に入れても良いくらいの料金プランへ改善されています。

ジャンガリアン
元々ソフトバンクを契約している人は、スマホのプランを変えるだけで良いんじゃないの?
ゴールデン
確かにテザリングでいい場面も多いかもしれないけど、スマホだと30GBまでしかシェアできないんだよね。

それだけでなく、電池の消耗が激しくなる満足な通信速度が出ないなどの問題もあります。
旅行先や出張先などでノートパソコンやタブレット、ゲーム機をネット接続するのであれば、ポケットWiFiを契約した方がいいかもしれません。

ポケットWiFiのデメリット

SoftBankのポケットWiFiでデメリットとして考えられるのは主に料金面です。
それは「データシェアプランでは30GB制限に引っかかる」ことと、「割安感があまりない」ことでしょう。
それぞれ詳しく解説していきたいと思います。

データシェアプランでは30GB制限に引っかかる

スマホを操作する人

スマホの料金プランをメリハリ無制限にしている場合、選択肢として挙がるのが「データシェアプラン」です。
しかし、このプランではメリハリ無制限のテザリング規制に引っかかってしまい、実際に使えるデータ通信量は30GBまで。

スマホ以外で使う通信量をセーブするという目的で使えるかもしれませんが、せっかくの大容量プランに制限をかけられてしまっては本末転倒です。

ゴールデン
大容量を使いたいのであれば実質「データ通信専用50GBプラン」一択なんだ。

もし「データ通信専用50GBプラン」を使うのであればスマホのプランを「ミニフィットプラン+」にして、全ての通信をポケットWiFiで行わなければなりません。

割安感があまりない

電卓で計算するイメージ

先程触れた「ミニフィットプラン+」の料金について詳しくご説明します。

「ミニフィットプラン+」の料金を毎月最小限に抑えたとしても3,278円。
一番安価なiPhone SEを購入し、48回払いにしても毎月4,400円ほどかかります。
更に「データ通信専用50GBプラン」の5,280円+ポケットWiFiの機種代金を加えると毎月11,000円以上の出費です。

ちなみに、スマホのプランを「メリハリ無制限」にして「データシェアプラン」のポケットWiFiを契約しても同じくらいか、それ以上かかります。

ゴールデン
特別な理由でもない限り、これを割安感があると捉えるのは中々難しいかも。

「ミニフィットプラン+」で月1GB以下に抑え、他のポケットWiFiを利用したほうが結果的に安くなるかもしれません。

また、SoftBankユーザーであればソフトバンク光の方がお得な場合もあります。
そちらも合わせてご覧ください。

どんな人に向いている?

総合的に見て、SoftBankのポケットWiFiが向いているのは以下の条件をいくつか満たす方です。

家族がSoftBankユーザー
自分の料金は割高になっていいので家族に使ってもらいたい
出張先・外出先で複数の高速通信を行いたい
テザリングだとスマホの充電が気になる

SoftBankのポケットWiFiの場合、“スマホ料金と合算してお得になる”という料金形態です。
スマホのプランが安めの場合、料金プランをワンランク上のものにしなくてはならない場合があります。

そもそもポケットWiFi・モバイルWiFi自体が、スマホの料金をなるべく低く抑えたい人や、外出先で大容量通信をよく行う人に向いています。

主に自宅で利用したいという場合には、容量を気にせず快適に通信できる光回線がおすすめです。